【気になるニュース】新型コロナウイルス(武漢肺炎)の始まりは?【小ネタ】【中国】

先日、この記事を書きました。

rkm.hatenablog.com

そして、昨日の夕刊フジに、こんな記事がありました。

www.zakzak.co.jp

 新型コロナウイルスが、中国湖北省武漢市で昨年夏から広がり始めていた可能性があるという研究結果が発表された。米ハーバード大学医学部のチームが、衛星画像とインターネット検索のデータをもとに分析したという。

 元ネタは、CNNの報道のようです。

www.cnn.co.jp

 新型コロナウイルス感染症は中国湖北省武漢市で昨年8月から広がり始めていた可能性があるとの研究結果が報告された。米ハーバード大学医学部のチームが、衛星画像とインターネット検索のデータを基に論文を出した。この論文は査読はまだ行われていない

ボストン小児病院のジョン・ブラウンスタイン博士らがまとめた未査読の論文によると、武漢市内の病院で昨年8月以降、駐車場の車が目立って多くなり、12月にピークを迎えていたことが衛星画像から判明した。

(中略)

同時に中国のネット検索大手、百度バイドゥ)では、「下痢」と「せき」の検索件数が過去に例をみない勢いで増加した。ブラウンスタイン博士によると、下痢は最近、新型ウイルス感染の重要な症状であることが分かってきた。武漢で新型ウイルス感染の陽性判定を受けた患者のうち、下痢の症状があった人は非常に大きな割合を占めていたと、同博士は指摘する。

(中略)

同博士は、車の台数や検索データと新型ウイルスの関係を直接証明することはできないものの、感染は正式に確認される前から広がっていたという説の裏付けになると語った。

 

もう一度、昨日の夕刊フジの記事から引用。

www.zakzak.co.jp

 実は、日本でも昨秋、医師が「なかなか治らない不可解な肺炎が流行っている」と語っていたのを、筆者も聞いている。また、葬儀関係者が「昨秋から年末にかけて肺炎死が激増した」とオフレコで語ってくれた。

 この部分の真偽は確認できていない。しかし、事実だとすると、日本の感染者数が少ない理由の一つになるかも知れない。

なお、朝日新聞の記事も引用します。

www.asahi.com

疫学の専門家の間では、新型コロナウイルスによる肺炎に似た症状がイタリアで昨年秋から確認されており、欧州での感染がもっと早く始まっていたとの見方がある。 

 この記述が非常に気になります。

個人的には、2019年10月18日から27日に武漢で行われた「第7回ミリタリー・ワールド・ゲームズ」の参加選手によって、世界に拡散されたのではないかと考えています。

※参考

japanese.cri.cn