【インターネット】使いそうなFirefoxの「about:config」の設定【小ネタ】

使いそうなFirefoxの「about:config」の設定をまとめました。自分向けのメモみたいな記事です。

※2020/07/09 書きかけ記事を公開してしまったため、記事を差し替えます。

キャッシュに関する設定

ディスクキャッシュを使用しない

browser.cache.disk.enable → false

メモリキャシュに保存したほうが、処理が早くなります。ただ、メモリの利用状況と相談して判断してください。

メモリキャッシュを有効にする

browser.cache.memory.enable → true

この項目は最初から有効になっているはずですが、念のため確認します。

メモリキャッシュの量を変更する

browser.cache.memory.capacity

-1を設定することでFireFoxで勝手に数値を決めてくれますが、その容量があまりにも少ないです。なので、設定を変更します。 RAM容量と設定値は以下を参照し、自分の環境にあった設定をしてください。

PCのRAM容量 設定値
1GB 36864
2GB 73728
4GB 147456
8GB 233016

更新頻度の設定

browser.cache.check_doc_frequency → 0

タブがアクティブにならない限り更新しないようにします。

キャッシュの保存先を変更

browser.cache.disk.parent_directory → 保存したいフォルダを指定

メモリをRAMディスク化して保存先を指定するのが基本です。

ネット接続関係の設定

接続数の最適化&パイプラインを有効化

network.http.pipelining → true
network.http.pipelining.ssl → true
network.http.proxy.pipelining → true

network.http.max-connections → 64

network.http.max-persistent-connections-per-proxy → 6

リンクの先読みを停止

network.prefetch-next → false

IPv6を使わないので無効化

network.dns.disableIPv6 → true

URL偽装対策

network.IDN_show_punycode → true

無駄な処理を無効化する

タブ移動時のアニメーションなど

browser.tabs.animate → false

browser.panorama.animate_zoom → false

位置情報通知機能を無効

geo.enabled → false