【軍事】こんな装備あるんですね【小ネタ】

昨日、ニュース記事を見ていたら、こんな情報がありました。今は自衛隊も、こんな装備があるんですね。

trafficnews.jp

陸路での救援においてメインとなるのが陸上自衛隊でその主要装備というと、小銃や機関銃、戦車や戦闘ヘリなど、戦闘行動を想定した武器が多いですが、そのなかで数少ない人命救助専用の装備「人命救助システム」が、今回の災害でも用いられています。「人命救助システム」は、様々な救助資機材をひとつのシェルターコンテナにユニット式でひとまとめにしたもので、エンジンカッターや削岩機、投光器といったものから、がれきの中を覗くためのファイバースコープやエアジャッキ、背負い式消火ポンプ、伸縮ハシゴ、折畳式リヤカー、そして担架や医療器具セット、簡易トイレなども含まれます。2020年現在は全国の駐屯地や部隊に配備されている「人命救助システム」ですが、誕生のきっかけは1995(平成7)年1月に起きた阪神淡路大震災でした。

(中略)

そののち、東日本大震災熊本地震などでの使用実績をフィードバックし、さらなる改良が加えられたのが「人命救助システムIII型」です。これは2018年ごろから部隊配備されている最新型で、基本構造は従来の人命救助システムII型とあまり変わっていないものの、積まれた各種資機材が新しいものになり、水害救助器材なども含まれるようになったのが特徴です。

また、近年では航空自衛隊においても「人命救助システム」の名称で配備が進められており、すでに主要な基地で運用されています。

ここ数日の「九州豪雨」のように、自衛隊災害派遣が増えているので、このような装備も重要度が増す気がします。ただ、予算不足が気になります。