【マスコミ】なんかマスコミ報道に疑問があるけどネットもね

タイトルどおりの話です。

マスコミ報道(特に、テレビのワイドショーやニュース番組)に、疑問というか偏りがあるのではないかと疑ってます。

 

何が疑問なのか?

何が疑問なのかというと、

  • 正確性
  • 中立性
  • 網羅性

の3つですね。

全て「正しい」報道は不可能

「人間は考える生き物」なので「人間は間違える生き物」です。考えなければ、間違えることもありません。「間違える」ので「完璧」である保証はありません。

なので、全て「正しい」報道は不可能です。

それは致し方ないことです。

でも、「間違っていた」ことを訂正しない(または、十分に訂正を広めない)のは問題だと考えます。

「中立性」?偏っていることが悪いとは言い切れない。

偏った報道をするのが悪いのではなく、偏った報道をしつつ「中立」を標榜することが問題だと考えます。

(参考)放送法(抜粋)

(放送番組編集の自由)
第三条 放送番組は、法律に定める権限に基づく場合でなければ、何人からも干渉され、又は規律されることがない。
(国内放送等の放送番組の編集等)
第四条 放送事業者は、国内放送及び内外放送(以下「国内放送等」という。)の放送番組の編集に当たつては、次の各号の定めるところによらなければならない。
一 公安及び善良な風俗を害しないこと。
二 政治的に公平であること。
三 報道は事実をまげないですること。
四 意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。

 2 放送事業者は、テレビジョン放送による国内放送等の放送番組の編集に当たつては、静止し、又は移動する事物の瞬間的影像を視覚障害者に対して説明するための音声その他の音響を聴くことができる放送番組及び音声その他の音響を聴覚障害者に対して説明するための文字又は図形を見ることができる放送番組をできる限り多く設けるようにしなければならない。

最大の問題「網羅性」マスコミも「キュレーター」

IT用語として、「キュレーション」を行う人は「キュレーター」と呼ばれます。
「キュレーション」とは、インターネット上の情報を収集しまとめること、または収集した情報を分類し、つなぎ合わせて新しい価値を持たせて共有することを言います。インターネット上のあらゆる情報を、キュレーター独自の価値判断で整理するのがキュレーションです。キュレーションされたものは、プログラムなどで自動的に収集する検索サービスの検索結果と比べて、「不要なものが少ない」「センスが良い」などの良さがあります。
これをみると、「マスコミもキュレーターである」と考えます。ただ、対象がインターネット上だけじゃなく、実体社会にも及ぶということが違いだと考えます。

インターネット上の情報も玉石混交

かといって、インターネット上の情報にはデマが沢山あり、騙されている方も多数いますよね。

例えば、Twitter上で最近はやりのハッシュタグ「 #検察庁法改正案に抗議します 」なんかもそうですね。デマ(というか嘘)を元に色々騒いでいる感じです。

ハッシュタグ「 #検察庁法改正案に抗議します 」については、Togetterの「「#検察庁法改正案に抗議します」のポイント」が分かりやすいと思います(コメントまで読んでください)。

結局の所・・・

マスコミの情報も完全じゃないし、 インターネット上の情報にはデマが沢山あるということを意識して、自分自身で考えるしかないのでしょうね。