【レシピ】にんにくの醤油漬けを作ってみました【節約】【自炊】
自分は、餃子を食べるときや、鰹のたたきなど刺身を食べるときに、醤油におろしニンニクを入れて食べることが多いです。
最近、「にんにくの醤油漬け」の作り方を見かけ、「おろしニンニクを常備するより便利なのでは?」と思い、作ってみることにしました。
参考記事
この2つの記事を参考にしました。
容器の準備
今回は「お試し」なので、自宅にあったあり合わせの広口ボトルを使いました。元々は、青春18切符の旅に酒を持っていくために100均ショップで購入した容器です。
本来なら「熱湯消毒」するべきなんですが、蓋が熱湯に耐えられないので、断念。アルコール消毒も考えましたが「新型コロナウイルス(武漢肺炎)」の影響で入手困難ということで、こちらも断念。
容器の洗浄手順
以下の手順で準備しました。
- 容器(本体と蓋)を食器用洗剤で、よく洗う
- 洗った容器をよく洗う
- 醤油を少し入れ、容器全体になじませる感じで、容器全体を覆わせる
- 残った醤油を捨てる(捨てるだけ・洗わない)
3と4の手順は、これをやると残っている水分が無くなり、保存性が上がるという記事を見かけたことがあるためです。
にんにくの醤油漬けの作り方
それでは「にんにくの醤油漬け」を作る工程に進みます。
- にんにくを小房に分け、皮をむきます
- にんにくの根元の固い部分を切り落とします
- サイズにばらつきがある場合、大きいものを切り、サイズをそろえます
- 容器ににんにくを入れ、醤油を張ります
- しっかりと蓋をし、冷蔵庫に入れ、漬け込んでいきます。
今回は、にんにくを生のまま漬け込みましたが、電子レンジで加熱(にんにく2株で600W:1分~1分30秒程度)する作り方もあります。
作るときのポイント
保存方法と日持ち
にんにくの醤油漬けは、冷蔵庫で保存してください。一年ほどは日持ちするようです。
つけダレのアレンジ
醤油に、酢、みりん、日本酒などを入れるレシピもあるようです。
次回は、4倍濃縮のめんつゆを使って、作ってみようかと考えてます。
おすすめの食べ方・使い方
にんにくとつけダレの両方に使い道があります。
漬け込んだにんにくの食べ方
- そのまま食べる
漬け込んだにんにくは、そのままでも食べられます。ただ、漬けたばかりだと、しょう油が内部に浸透しておらず、色も白いままです。味が薄くて食感が生のニンニクに近いだけで、食べられないわけではありませんが、「それらしくなる」のは二週間から1カ月後くらいです。味が中心まで染みて、見た目もしょう油漬けらしくなるのは約3カ月程度かかります。
- 刻んで料理に入れる
漬け込んだにんにくを、スライスしたり刻んで、炒め物に入れることも出来ます。冷凍炒飯に少し入れると、味が広がって、一層美味しくなりました。
ただ、つけだれの影響があるので、元々の料理レシピでは醤油が多くなりすぎることがあります。その分は、調整してください。
つけダレの使い方
こちらも、色々な使い道があります。
- 餃子のつけダレに使う
餃子のつけダレの定番は、「醤油+酢+ラー油」ではないかと思います。この「醤油」に、にんにくを漬けた「つけダレ」を使います。
この場合、にんにくのつけダレに「酢」を入れておくのも、一つの案ですね。
- 刺身醤油に使う
普通、マグロの刺身は「わさび」、青魚(アジやイワシなど)は「しょうが」を薬味として醤油に入れるのが普通だと思います。「にんにく」を使うのは、癖の強いカツオぐらいです。でも、実はカツオ以外の刺身に「にんにく」を使っても美味しいのです。
そこで、刺身醤油の代わりに、つけダレを使っています。さらに、つけダレに薬味として「わさび」や「しょうが」を加えるのも美味しいですよ。
余った刺身から「ヅケ」を作る醤油に使うのもありだと思います。
ちなみに、ヅケの黄金比率は「醤油:みりん:日本酒=3:1:1」だそうです。
追記(2020/06/06)
録画してあったTV番組(テレビ東京系「ソレダメ!」)を見ていたところ、「にんにくのハチミツ醤油漬け」を紹介してました。
作り方の基本は、この記事と同じですが、ハチミツを入れて作るところと、二ヶ月ほど寝かせる点が違ってました。
www.kina-recipe.comハチミツに含まれるポリフェノールが腎臓の働きを活発にし、ニンニクに含まれるアリシンが血管を拡張する効果があるので、高血圧予防になるとのことでした。