【政治】官公労・自治労・自治労連・国公連合って、何が違う?【特定野党】【小ネタ】
「検察庁法改正案」「国家公務員法改正案」の先送りについて調べていると、「自治労、激おこ」というキーワードが出てきます。
「自治労」は公務員の労働組合というのは分かりますが、似た名称の「自治労連」という組織もあるようです。関係がよく分からないので、調べてみました。
- 官公労=「日本官公庁労働組合協議会」の略だが、1958年(昭和33)に解散。現在は、官公庁の労働組合の総称。
- 自治労=「全日本自治団体労働組合」の略。地方自治体職員などによる労働組合の連合体。立憲民主党・社民党支持。
- 自治労連=「日本自治体労働組合総連合」の略。地方自治体職員などによる労働組合の連合体。日本共産党支持。
- 国公連合=「国公関連労働組合連合会」の略。日本の国家公務員、独立行政法人職員および政府関係企業職員等でつくる産業別労働組合。
自治労・自治労連・国公連合は、公務員の定年延長自体には賛成していますが、「役職定年制」や「賃金水準の切り下げ」などには反対しているようです。